舞台は岩国!
『かぶと島が浮く日』
※オール岩国ロケ
地元岩国を舞台にした映画を作りたい。
シナリオハンティングで映画『いっちょらい』の片山監督と10年前に閉館した映画館“ニューセントラル”を訪れました。驚いたことに今もスクリーン、映写室、座席が当時のまま残されてました。きっと多くの方が足を運び、映画を楽しまれたのではないでしょうか。
その“ニューセントラル”が2025年春、岩国駅前再開発により取り壊し予定です。町が発展していくために新しく建てられるもの、惜しまれつつなくなるもの。今後大きく生まれ変わっていく岩国駅前。
“岩国最後の映画館”の記憶を物語を通じて映像として残したいです。
岩国には美しい町の風景の中に、市民の暮らしを守る山があり、綺麗な川、穏やかな海があります。余すことなく片山監督が丁寧に切り取ってくれるはずです。
皆様のご協力の元、完成した映画『かぶと島が浮く日』が、国内外の映画祭で上映され、劇場公開されることで、全国の皆様に“岩国”という素晴らしい町を知っていただくきっかけになれば幸いです。そんな強い思いで臨みたいと思います。
松林 慎司
(まつばやし・しんじ)1975年山口県岩国市出身。2001年、脚本家・羽原大介氏が立ち上げた昭和芸能舎に旗揚げから主要メンバーとして参加。主演短編映画「UFO~Ushimados Fantastic
Occurence」(監督:藤原知之)では山形国際ムービーフェスティバル2016にてグランプリを受賞。2023年、自身初となる長編主演映画「いっちょらい」(監督:片山享)が公開。
【あらすじ】 閉館した映画館の館主。親の介護をする教師。東京に出て行った男。3人は同級生。
学生時代に野球部で共に汗を流した時間は遥か遠く皆中年になった。かつて、かぶと島が浮いた日、そんなことで喜び合えた3人が見つけた原点とは。
【監督コメント】
この度、監督をつとめさせていただきます片山享と申します。
「原点回帰」この映画を撮ることが決まった時、松林さんから出た言葉です。40を過ぎた2人で、故郷という原点を見つめなおし、人生のなにかが見つけられる物語になればと突き進んでいきますので、是非ともご協力のほど、よろしくお願いいたします。
監督 片山 享
監督・脚本 片山 享
1980年福井県鯖江市出身。初長編映画「轟音」は北米最大の日本映画祭であるJAPANCUTSでNEXTGeneration部門に正式出品、またシッチェス映画祭でもブリガドーン部門に正式出品された。週刊文春CINEMAにて期待の監督として紹介され、注目が集まっている。
出演
松林 慎司(岩国市観光大使)
ジェームスjr.(岩国市観光大使)
2015年 京都府亀岡市出身。保護犬時代を過ごし、2019年現在の里親に引き取られる。FM京都α-station「NEWJ&M THEATER」パーソナリティーとして、活動中。動物愛護義援金活動キャラクター、日本犬保存会全国展覧会優良。京都市嵯峨商店街広報大使。京都府右京警察署特命課長任期満了。
皆様のご協力とご支援でこの映画を作り上げたいと思います。温かいご支援、何卒よろしくお願いします。